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人間万事塞翁が馬 |
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人生の禍福、幸・不幸は変転して定まらないことのたとえ。
災いが福の原因となり、福が災いの原因になるのが人生だから、起こったことに一喜一憂しても
始まらないという戒め。 |
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人事を尽くして天命を待つ |
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人としてやるべきことはやり尽くして、その後は天命に任せて泰然を言う |
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心頭を滅却すれば火もまた涼し |
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無念無想で事に当たれば、火でさえ涼しく感じられるようになる。いかなる苦しみに遭遇しようと
も、それを心に留めなければ、苦痛は感じないということ |
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捨てる神あれば拾う神あり |
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自分を見捨てる神や人があるかと思えば、拾ってくれる人や神がいる。世の中広くさまざまだと
いうこと |
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善は急げ |
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良いと思ったら、ためらわず即座に実行せよということ |
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千里の道も一歩から |
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千里の道を行くにも、まずは最初の一歩から始まる。どんな遠大な事業でも、ごく小さなことや
手近なことから始まるたとえ |
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知者は水を楽しみ仁者は山を楽しむ |
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物の道理を知る者は、水が流れていくようにあるいは水が方円の器にしたがうように臨機応変
に物事を処理するから、水の性質を好み、水を楽しむ。 |
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父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し |
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父母から受けた恩の大きさを、高い山と深い海にたとえて言った言葉。 |
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鉄は熱いうちに打て |
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純真な精神を持っているうちに鍛えておくべきだということ。 |
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桃李言わざれども下自ら蹊を成す |
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花の美しさや実の美味しさに魅せられて人が集まり、自然にその下に小道ができる。徳を備えた
人のもとには、招かなくても多くの人が集まってくるということ |
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年寄りの言うことと牛の鞦は外れない |
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経験に裏付けられた老人の意見には、間違いや見当外れがないということ |
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二兎を追う者は一兎をも得ず |
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欲張って同時に二つの利を得ようとすれば、どちらもうまくいかないという戒め |
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能ある鷹は爪を隠す |
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優れた才能を持っている人ほど、平素はその才能をひけらかすような真似はしないというたとえ |
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実るほど頭の下がる稲穂かな |
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優れた人物ほど頭が低く、謙虚だということ |
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李下に冠を正さず |
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人から疑われるような紛らわしい行為はしない方がよいということ |
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